令和2年度、弁護士井川寿幸は、札幌弁護士会の副会長を務めておりましたが、おかげさまで任期を全うすることができました。
在任中は、研修委員会、公害対策・環境保全委員会、高齢者・障害者支援委員会、住宅紛争に関する委員会、知的財産委員会、倒産法委員会、犯罪被害者支援委員会、法科大学院支援委員会、法教育委員会、法律相談センター運営委員会、民事介入暴力対策委員会・業務妨害対策委員会や両性の平等に関する委員会などを担当していました。これまで扱った経験の乏しい分野にも関わることで、知見も広がった思いです。
コロナの影響で、様々なイベントが縮小・中止されたりする一方、面談と電話の切替えによる法律相談の維持、Web会議システムの利用による委員会や研修会の開催など、新たな試みも多数ありました。これまで見えなかったものが見え、新たな視点を得られ、今後の弁護士業務にも活かせそうです。
新年度は、北海道弁護士会連合会の理事や札幌弁護士会の高齢者・障害者支援委員会の委員長など、新たな役職に就任いたしました。これまでの経験を糧に、新たな業務に邁進する所存です。皆様には、引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。